プログラマぽい何かの独り言

適当に独り言を言います。

はてブロお題:わたしの2022年・2023年にやりたいこと

書いた理由:

Amazonギフト券1000円分が魅力的だったから
②すでに抱負を抱えているが、ブログにすることで検証作業をしたいと思ったから

お題:わたしの2022年

大きな節目はいくつかあった。

1. 新しい職場に就職したこと
2. 別れ その1
3. 別れ その2

新しい職場に就職したこと

昨年4月、心理的安全性が非常に高く、CTOを筆頭に大人な方が多い職場に転職した。
それまでは受託開発にいたが、
①自社サービスで長期的にシステムを運用してみたい
②仕様を自分で掴みに行ってサービス運用者と一緒にシステムを開発する経験をしたい
という気持ちがあって転職したら、素晴らしい心理的安全性がついてきた。

まず1年、ここでの開発に慣れるためできることはやってきた。
上司が途中育休に入った中でも多くの人に助けていただきながらなんとかやれた。
周囲の人に大変感謝しながら過ごした1年だった。

別れ その1

彼女と別れた。
個人的にあまりブログで書くような話ではないと思うが、自分の人間的な箇所の不足は当然あった。
付き合った結果、考え方が根本的に違うところが多すぎてこれ以上付き合えないという認識のもと別れたので、
ダメージが全くないことに驚いている。
反省は書き溜めてあるがそんなものは晒したくないので書かない。
次は反省を活かしていきたい。

別れ その2

曽祖父が亡くなった。
亡くなる1ヶ月前、元気付けよう!という名目で会いに行ったばかりだった。
亡くなったという話を聞いた時、全く実感がなかったのだが、
遺体を前にしたとき、あと数年で30にもなろうというのに泣いてしまった。
あんな泣き方をしたのは初めてだった。
曽祖父には2人娘がいて、長女が自分の祖母にあたる。
印象的だったのは、次女の方が火葬する前に棺桶で大声で「ごめんね!父さんごめんね!!」と訴えながら泣いていたことだった。
当然つられて泣いた。


最後に、技術面というぼんやりした側面から自分の2022年を振り返る。

技術面

PHPとLaravel
メインはPHPとLaravelの人なのでそこはまあ・・・。
プロダクトがDDDをベースに開発されたものらしく、真面目にやり抜こうとしているコードは初めてみた。

www.shoeisha.co.jp

興味深かった。
割とどんなコードが来てもLaravelとPHPなら普通に読み解けることはわかった。
開発も割とすぐ順応できた。(仕様を把握するのに質問をする必要はあった)

PythonだのGoだのRustだの
どれも中途半端に手を出したので全く身についてない。
やはり興味本位で適当に手を出しても身に付かない・・・。
今は作りたいシステムと、仕事で利用したい技術があるのでそちらに合わせて頑張っていきたい。

MLだのDLだの
はじめてのパターン認識は友人たちとの勉強会で読了した。
(今はパターン認識機械学習。ビショップ本。)
変な苦手意識は消えてきた。

www.morikita.co.jp

books.google.co.jp

コンピュータサイエンスまわり
恐竜本とかパタヘネとか読んだけどおぼえてない。

www.kyoritsu-pub.co.jp

bookplus.nikkei.com

計算理論の本は読んでみたら予想以上に面白くて日本語の2巻が見つからないので英語書籍を買ってやってた。
books.google.co.jp

しかし、別件で優先することがちょいちょい出てきて中途半端にしか読んでない。
アルゴリズムとデータ構造は「競技プログラミングの鉄則」という本が大変フィットしたが、またしても優先度が下がってちゃんとやれてない。(著者をすごく尊敬します。数学的な考え方が苦手な自分でもわかるように書いてくださって感謝です。)

book.mynavi.jp

Pythonで始める数理最適化(これは別にCSじゃないと思うけど)はめちゃくちゃ面白くて、1日で読んでしまった。
がちゃんとやれてない。

www.ohmsha.co.jp

興味駆動で長く続けるのは難しい。

技術面まとめ
中途半端。手を広げすぎている。絞った方がよかった。


以上、色々とある1年だった。
感覚としては、色々な心の中にあった人間や社会に対する澱みが消え去っていき、 本当の意味で社会に貢献する大人になろうとしていく1年だった。

お題:2023年にやりたいこと

基本、仕事や技術の話になる。
1. MLやDLをより深く学び、会社のサービス運営やサービス自体に実装していくための準備をする
2. 統計的因果推論を学習し、事業に貢献する分析をしていく
3. 自分が作ろうと思ったものを作り上げる
4. 自分が元から持っている目的に向けてアクションをできる限り多く起こす
5. 英語頑張る

MLやDLをより深く学び、会社のサービス運営やサービス自体に実装していくための準備をする

タイトルの通りである。
具体的なアクションプランは軽くねっており実践中だが、多分やる中で変わるだろう・・・。
とにかくこの分野は進化が速すぎるので、コア部分を掘り当てて集中投下すべきなんだがどこなんだろう・・・。

統計的因果推論を学習し、事業に貢献する分析をしていく

タイトルの通りである。正月から「統計的因果推論の理論と実装」を学習しており2周目に入った。
この教科書をの内容を3月には人に説明できるようになったら、自社の方々を巻き込んで、サービスにおけるデータ活用を推進していきたい。(会社のリソースを使うわけだから、それだけ有意義なものにしたい気持ちは強い。)

www.kyoritsu-pub.co.jp

自分が作ろうと思ったものを作り上げる

自分がやろうと思った活動をしてる際、ほしいと思った思い通りのツールがなくて困った。
作ることにした。
ついでなのでWebAssemblyで画面の動きを実装して、DBアクセスや変換処理などはPHP以外でやっていくことにした。
Figmaで画面設計図は作成し今はマークアップ中。

自分が元から持っている目的に向けてアクションをできる限り多く起こす

経済学部生のくせにweb developerもどきになろうと思ったのは、Netflixのような強烈なビジネスをみて憧れを持ったからで・・・。
自分もそんなビジネスとそれを動かすシステムを構築してみたいカッコ良さそうと思ってたわけで・・・。
どこからどうやっていこうか・・・。ダラダラしてるともう1月11日・・・。

www.netflix.com

英語頑張る

これは他のやりたいことと違って割と明確で、この1年でTOEFL iBTに3-4回ほど挑戦してスコアを伸ばしていこうと思っている。
まずは3月に受けるのでそこで現状把握をしていきたい。
対策の勉強はしている。
今はとにかく発音に気をつけたシャドーイングと語彙を増やすことを軸に、意見の構築を即興で行い英語に変換する訓練として英会話サービスを利用している。

www.toefl-ibt.jp

経済学・・・

学生時代の自分は読解力がないし、認識能力も低い奴だったので、当時難しいと思っていたことが今だとわかることも多い。
経済成長理論とスタートアップ企業の関係についてちょっと考えているテーマはあるので、何年後かにそちらをネタに経済学修士取れるよう頑張りたいなあ・・・。

これやりたいなあ・・・。

press.princeton.edu

これは本屋で見て「学生時代に読みたかったぜえ・・・」となった1冊だった。

www.keio-up.co.jp



以上、今年は上記の方針でやっていく。

1ヶ月前にあった曽祖父には「家族を大切にして、悔いのない人生を歩んでほしい」と言われた。
今こうしてみると、遺言だったんですね・・・おじいちゃん・・・。
ごめんね。もっといっぱい会うべきだった。ごめん。
僕周りの人を大切にします。悔いのないよう頑張ります。ごめん。

ついさっきの話のメモ

書いた動機

  • 忘れたくないから
  • 自分にも常に適用できる話だと思ったから

本題

「他人の成功や失敗を見てモチベーションを無くすとか心底くだらないし、誰かに邪魔されるかもしれないとか考えるとか全て勿体無いのでやめとけ」という話。
つい先ほど、要約すると
「自分が成功することを妬む人たちがいて、その人たちが邪魔してくるかと思うとすごくしんどい」
とま準備真っ只中なのに気にしている人と話した。確かに、その人は前職では結構頑張っている人でその分お給与も良かったし、ライバルみたいなのや人間的にやばいやつと関わらざるを得ない時もあったのは知っている。
即座にしたかったツッコミとしては

  1. まだ準備段階じゃん
  2. まだ成功してないじゃん
  3. お前を妬む奴って大体行動しないからお前がたどり着く場所には一生辿り着かねえじゃん。何不安そうにしてんだよ。

だった。

3番については経験則で、僕がまさにここ数年そのようなドアホであった。
他人に影響されて行動が鈍ったりなくなったりすることがなぜ「ドアホ」かというと、そんなことをしても自分の目的は達成されないからである。
他人の成功を妬んではやる気をなくし、他人に邪魔されるのではないかという潜在的な思考が行動を鈍らせてきた。
具体的に「誰が妬むのか」「誰が邪魔するのか」などを言葉に出すと(自分やその人の場合は)、不明確だし、本当にされるかもわからない。
他人がどうこうするのは自分の制御にない。制御できるのは自分の行動だけ。よって、自分を律して制御していくしかない。
マーケットを観察する時以外はそんなことはどうでも良い。
他人は身の回りに横たわる自然現象である。よって、自分の目的達成には自律して前に進むことが全てである。」と考えて生きていこうと決めた。

あとメモ

数年先、「他人は自然現象でどうにもできないから、起業する際、最初から一緒に組む自然現象を選別しないといけない。」とか言ってそうと思った。 そうしてみよ。

利益と興味駆動で逃げ回る僕に送る学びのマインドセット

ある動画で自己の内部の欠如に気づく

あるチャンネルの数学オリンピックの問題を解く企画の動画をみていて思ったことがあった。
自分でも問題へのアプローチ方法をサクッと考えて「わからん」となったら動画を再開する方式で視聴していた。
とあるタイミングで「この解説聞いてなにになるんだよ」と思っている自分に気づいた。
次に、自分に対して
「この解説真面目に聞いて理解した先の光景を見たくないの?こういう積み重ねの先にある世界に興味はないの?」
と問うたら、「この解説聞いてなにになるんだよ」という雑念が消え去った。
動画の中の人は、わからなかった問題に対して自分なりに調査して解き方を解説していた。
「数オリの問題がわからなくても自分なりに考えて調べて解き方を編み出す」というのをやり遂げていた。
(企画が盛り上がるというメリットはあるだろうけど)
同時に膝を打った。「僕に欠けていたのはこれか!」

今までの己が自分にもたらした悲劇

僕は興味本位で色々と学んできた(と思っていた)が、大学時代も確かに「こんなのやってどうするの?」という思考で授業をサボっていた。
(僕はしょーもないので自己弁護する。大学は経済学部だったので、ミクロやマクロの学部レベルの理論を抑えて応用科目をとれば、あまり授業に出なくても、特殊な考え方さえ覚えてそれに基づいて理論構築を軽く修正すれば導出は大丈夫だった。代わりに大学図書館で延々と経済学の教科書を読んでいた。)
つまり、興味本位と言いつつも、結局「これやって何の意味があるの?」などとほざいてその先に見える光景に思いを馳せるようなことをしなかったのだ。
自分は社会人になって4年目であるが、「これやって何の意味があるの?」という考え方でやってきた。
どん底な会社と縁を切るために、いつの間にか、身に付くスキルベースでものを考えて学んできた。
仕事では、お金をあげても良いと特定の企業に認められるスキルは身につけてきたし、VPoEからも「期待以上で驚いてる」と言っていただけた。
でも、プログラマーとしてすぐ頭打ちになるのが目に見えていた。僕はToyをあまり好んで作ってこなかった。
そのために必要な知識を「これやってもなあ・・・ダッサ。プロダクトにならんやん。」などと避けてきた。

この言葉の持ちかた、つまり、「これやってなにになるの?」「これやってる俺ダッサ」が自分の成長を妨げてきた。
この言葉によって、抽象度の高い議論やほんのりと興味のある話に対して猛烈に足を踏み出さず、その場で佇んできた。
結果、思考の幅をとにかく狭めた。

悪魔という概念として捉える

「これをやってなにになるの?」「こんなしょーもないことやっている俺ダッサ」は僕にとっての悪だ。
これは僕が打ち払うべき恐るべき悪魔だ。
この悪魔は「利益と興味関心」という言葉で僕の怠慢の悪魔を呼び覚ます。結果、思考をひどく狭くする。

「これやってなにになるの?」「これやってる俺ダッサ」などとほざきやがる悪魔の跳ね除けかた

この悪魔の跳ね除けかたは、最近の3連休で少し学んだ。
最近の3連休で、「こんなのやってもなあ」や「ダッサ」に対して
「その積み重ねの先の世界は綺麗だよ。君はそうやってシャットアウトしてきたね。まだやるの?」
で対抗したら、しょうもないToyの小さなパーツが組み上がった経験をした。
気持ちよかったし、気分も良かった。何か一つ嬉しかった。
結果 これから自分の上にたまる小さな小さな行動の集積が、きっと何か別の光景を見せてくれると思うとワクワクし始めた。
僕は悪魔を跳ね除けた。
というわけで、行動の先に得られる狭い利益だけ考える僕よ。
君は「こんなのやって何になるんだよ」を重ね続けたら、その先に広がる君の想像できない光景を見れないよ。
その先にある光景を見る機会を、君は今まで何度捨ててきたのか。その光景は君を広げるのに捨ててきたのだ。
今こそ君を先の光景に導くときでは?

正気で書く

とポエムしたので、今後の手法を書く。
①達成したい目的を定める(か興味のあることをどの程度まで遊ぶか目標を定める)
②①に対して必要なことを雑破に書き出す
③しょーもないことの積み重ねだと認識するだろうから、
その先の光景、その道程で身につける体と頭と心の動きがこの先も積み上がらなかった結果を想像し絶望する。
④やる。

狂気

おそらく、ここで「深めないといかんよ」とか自分の中で強烈に生まれいでて、航海中の自分を沈めんとする 巨大な鯨が、僕の学びという船を沈没せんと体当たりを仕掛けてくるかもしれない。
その時は、「じゃあどうやって深めるのだ?」とモリを繰り返し突き刺して追い払う。報酬に「深めかた」という名の鯨肉が手に入るかもしれない。
俺はなにをやっているんだろう、とか、俺ダッサ、とかしょーもな、とか思いすぎだ。
僕よ。君はそうやって君の思考と技術の幅を狭めてきたのだ。
その先の光景を見ろ。その先の光景だ。お前にきっと想像のつかない世界だ。
その先の地平を開け。

正気

恥ずかしくなるだろうけど残しとこ。

考察

どうやら僕は、積み重ねがもたらす素晴らしい光景というものがあるらしいことに気づけたらしい。
その機会損失を感じられるようになってきたようだ。
というのも、筋トレの頻度を週5日に増やしたところ、週2日やっていた頃と比べて筋肉の質が上がったと実感できたことが原因のようだ。
この地平に至るまで9ヶ月を要した。そして、今まで積み重ねてこなかったことに対してその損失の大きさにショックを受けた。
筋トレは偉大。ドウェインジョンソンのような肉体を目指そう。

考察2

要は 「つべこべ言わず目的定めたら積み重ねろ!その膨大な損失を考えたら凄まじくて死ぬ前に後悔するだろ?だからやれ!」 ってことだな・・・。