初めの呟き
2週間ほど東京で過ごして、ようやくこちらに戻ってきた。
結論、心が静かになった。
実家は正直あまり落ち着かなかった。
ジムにもいきにくかったししばらく実家にはいきたくないなと思った。
why?をすると理由は単純で
- 思い通りに自分の生活をコントロールしにくい
- 常に集団で過ごすことに快適さを感じない
ということがよく理解できた。
呟きの考察
集団の力はなんとなくわかってるつもりだが、やはりまだ自分で色々やりたいと思うあたり、起業家気質ではないと思う。
起業家の心得みたいな本を読んでいると「あなたが成功しないための良い方法は他人を巻き込まないことである」という文言があり、良いチームワークのある企業に勤めたことによりその辺りは実感している。能力が高い人材は多く、彼らが得意を持ち寄り信頼し動くだけで、数ヶ月で良いものが出てくる。だからわかってるつもりである。
自分の中で当たり前だと思っているビジネスやソフトウェアの知識くらいは持っておいて欲しいなくらいに思っており、いちいち伝えるために時間を費やすのが嫌なだけなんだなと気づいた。
同時に、そんな自分に相手を巻き込んで不快な思いをさせるのは申し訳ないと思っているので、1人で色々やった方が楽なんだなと思った。
まあ自分が起業して事業がスケールしてきたらそんなことも言ってられないんだろう。
人間性の向上を目指すには背伸びする場所に身を置くしかないと悟った。
お利口さんレベル1
OpenAIがGPT Builderを発表した。
中途半端にOpenAIのAPIを利用している企業のサービスは破壊されまくるだろうなと思った。
自分が経営者だったらきっと怖いだろうなと思った。(粘り強い人はここで事業転換をやり遂げるんだろうなと思うと尊敬した)
さて、ステークホルダーが増えてきたプロダクトや組織にOpenAI系のサービスを導入しようとすることを想定してみた。
「使う前に利点を示す」ことが重要なのは明らかだなと感じた。
管理職の思考としては、それをやることの利点とリスクが欲しい。責任が重かったり、(ポジションがそれほど高くない人でも)慎重な人ほどより深くそれを望むと思う。
そう考えたら「自分個人で考えて自分でやってしまった方が楽だな」と思ってしまった。
なぜなら自分の中だと「使えば楽じゃん」と完結しているからである。
お利口さんレベル2
では、それをサービスとして個人で提供することを考えてみる。
結論、「詐欺師まがいのことになりそう」だった。
わからないならググって動画見れば良いしその程度はググれるなら誰でもできるからである。
そんなことをいちいち教えるとか僕は詐欺師なのではないだろうかと思った。
では、詐欺師であることを許容して収入と費用を考えてみることにした。
提供の仕方としては、ココナラなどのプラットフォームで1時間数千円でGPT Builderを一緒に根気よく作成する作業をしよう!みたいな話で提供する。
信用を得るためにGPT Builderで作成したいくつかのものを例示すると思う。
よって、
- 収入 → CtoCで取得
- 費用 → プラットフォームとChatGPTの有料プランの料金
となる。
お得である。
しかし僕から見れば情報弱者から搾り取る詐欺師業である。
身につける専門知識が高度化すると、専門知識の習得と利用方法に卓越していることに価値があり、それにお金を払うわけである。
GPT Builderを操作する知識は専門知識じゃない。利用方法に卓越する部分は多少コストがかかる。
利用方法の卓越は仕事を請け負いながら向上させる予定である。
詐欺師すぎやしないか?
となると、自分が勤めている企業内で業務として提供することを考え出す。
すると、企業内で「利用することの利点をプレゼンしてROIを説明する」必要がある。
だから、適用できそうな業務を探し出してROIを説明する資料を作成してやっていく必要がある。
爆散
と書いてみたが、単純に僕がGPT Builderの学習コストが高そうと感じて色々面倒くさくなってるだけだと思い始めた。
僕がため息をついたのはこれをみたからである。
https://chat.openai.com/g/g-2Eo3NxuS7-designergpt
これを作るために試行錯誤をどれだけしたんだろう。めんどくさいなあと思ってしまった。
だったら自分でコード書きてえなあと思ってしまった。
以上である。